壁の落書きで困ったら!8つのシチュエーションにおける対処法を解説|千葉・船橋・習志野の五稜建設

五稜建設のインスタグラム
お問い合わせ電話番号043-251-7370定休日:日祝、第1・3土曜

お役立ちコラム

コラム

壁の落書きで困ったら!8つのシチュエーションにおける対処法を解説

「気付くと子供がマジックや絵の具で壁に落書きをしているけど、それぞれに合った汚れの消し方はないの?」
そう悩んでいる方も多いでしょう。

 

そこで今回は壁の落書きを消す方法について、8つのシチュエーション別に解説します。
汚れの消し方が分からない方はぜひ本記事を参考にしてください。

壁の落書きで困ったら!8つのシチュエーションにおける対処法を解説

壁の落書きを消す方法(マジック 油性)

油性マジックは落書きの中でも最も目立ちやすく、落ちにくい汚れです。
ペン先が太いため、後述するボールペンよりも際立ってしまいます。

まずはアルコールスプレーを使って消す方法が最適です。

 

油汚れを落とすにはアルコールが効果的であり、見た目がきれいになった事例は数多くあります。
方法は落書き部分にスプレーを吹きかけ、汚れが浮いた数分後に雑巾やメラミンスポンジでこするだけ。
最後に空拭きをして完了です。

壁の落書きを消す方法(マジック 水性)

水性マジックは後述する水性ボールペンと同様、濡れた雑巾でこすれば消せる場合が多いです。
それでも落ちない場合は中性洗剤やガラスクリーナーをつけて磨いてみましょう。

 

また、汚れを消す際は小さな動作で磨くのがポイントです。
動作が大きいと汚れがきれいな箇所まで広がってしまいます。
優しく時間をかけて拭くのがコツです。

壁の落書きを消す方法(ボールペン 油性)

濡れた雑巾で軽く拭き、にじまないのであれば油性の可能性が高いです。
油性ボールペンは有機溶剤が使われており、紙になじみやすい性質があります。
そのため、乾いて時間が経過すると消しにくくなるのも事実。

 

最も効果的なのは綿棒の先端に漂白剤をつけ、優しくこする方法です。
これを数回繰り返すだけで変化は見られてきます。
他にもエタノール・除光液・ガンジーインキなどを使ってもよいでしょう。

壁の落書きを消す方法(ボールペン 水性)

水性ボールペンは溶剤に水が使われているペンです。
油性と違い水に弱い性質があるため、消し方もスムーズにいきやすいでしょう。

まずは濡れた雑巾で軽く拭いてみるのがおすすめです。

 

書いてから長時間経過していなければ、水拭きだけでも効果があります。
それでも落ちない場合は消しゴムでこすったり、研磨剤入りの歯磨き粉で磨いたりすると消せる可能性がも高いです。

壁の落書きを消す方法(色鉛筆)

色鉛筆には色の原料となる顔料やロウが使われています。
ロウは油成分を多く含んでいるため、油分を浮かせられる除光液やクレンジングオイルを使うと効果的です。

 

消し方はいたって簡単。
除光液やクレンジングオイルを含ませた濡れ雑巾で軽く拭くだけです。
万が一消えない場合、汚れた箇所をドライヤーで温め、ロウを柔らかくしてから拭いてみましょう。

壁の落書きを消す方法(クレヨン)

クレヨンは水性・油性によって消し方が異なるものの、一般的にはマジックやボールペンと同じ方法で消せます。
水性の場合は濡れた雑巾で軽く拭けば見た目は改善されるでしょう。
油性は濡れ雑巾で拭くだけでは消えないため、除光液・エタノール・クレンジングオイルを使うと効果的です。

壁の落書きを消す方法(絵の具 アクリル)

アクリル絵の具はエマルジョンと呼ばれる合成樹脂でつくられています。
エマルジョンは絵の具が乾くまでは水性、その後は耐水性の膜ができてしまう手ごわい溶液です。
そのため、乾く前に素早く水拭きするのが効果的でしょう。

 

万が一時間が経過している場合はクレンジングオイルや除光液を使ったり、アクリル絵の具専用クリーナーを活用したりするのがおすすめです。
ちなみにアクリル絵の具専用クリーナーはホームセンターやリフォームショップで購入できます。

壁の落書きを消す方法(絵の具 水性)

水性絵の具は顔料と水溶液を混ぜ合わせた色材です。
ボールペンとマジック同様、一般的に水に弱い性質を持ち合わせています。

 

しかし、水性絵の具に含まれる顔料は細かい粒子でできているため、壁に付着するとボールペンやマジックよりも落ちにくいのは事実。

基本的には水性ペンやマジックと同様、濡れ雑巾で拭いていきます。
それでも消えない場合は歯磨き粉で磨いていけば問題ありません。

まとめ

壁の落書きを消す方法は使った文房具によって異なります。
一般的に水性の場合は濡れた雑巾で拭けば、ほとんどの確率で汚れはきれいになるでしょう。
油性であると除光液・エタノール・クレンジングオイルを使って磨くと効果的です。
まずは何の文房具によってうまれた落書きかを確認し、それぞれに合った対処法で落としてみてください。

このページのトップに戻る